
膝は、歩いている状態絵でも体重の3倍、階段の上り下りは7倍、走っている場合には10倍の負担がかかっていると言われています。
このように通常の状態でも膝には、大きな負担が加わっています。肥満状態の人で、平均体重より10kg多い場合は、通常の状態に更に30kgの負担が膝にかかっている事になります。
肥満状態であると、運動を行う事が更に億劫になり、膝を支える筋力が余計に衰えて、膝の痛みの症状をより悪化させる事になります。近年は、高齢者の肥満者が急増しており、運動不足で筋力が衰えて、膝に負担がかかりやすくなっています。
肥満になって脂肪がたくさ体についても、骨や膝の靱帯も同様に太くなるわけではなく、増えた体重の分だけ膝の負担が増えて、痛みの原因になります。肥満の状態であると、日常生活において、普通の人には何でもない動作が膝を傷める原因になりえます。
生活習慣病や成人病の原因と言われている、メタボリックシンドロームは、膝の痛みや損傷といった症状が生活習慣病に含まれていないため、関係性があまり認知されていません。しかし、肥満は膝に掛ける負担を増やし、膝の痛みの原因になる事は明らかです。
肥満であると、立って体重が膝にかかる時以外に、本来あしを休める態勢である、寝転んだ状態でも膝に負担が掛かります。また、立っている事が苦痛になって、かがみ込んでも膝に大きな負担を掛けてしまうのです。日常生活を送るだけで膝に負担を掛けてしまうので、肥満による膝の痛みは悪化するだけになってしまいます。
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