
一度磨り減って無くなってしまった関節軟骨は、またもとの状態に修復されることはありません。変形性膝関節症の治療は、痛みを緩和し、運動困難を改選する為に、膝の機能を高めることになります。
変形性膝関節症の治療方法としては、薬物療法、温熱冷却療法、運動療法の3つが基本になり、症状の進行や痛みの状態に応じて治療していきます。
薬物療法は、膝関節が痛い場合は、痛み止め、筋肉の痙攣をとる為の筋弛緩剤、胃腸薬などが処方されます。薬は特に痛みがつよくなければのむ必要はなく、初期症状で治療を始めていると、薬をのまなくても症状の進行を食い止めることができます。
重症の場合は、定期的に薬を飲む必要があり、症状の改善があらわれにくいと長期的に服用することになります。薬は上手に使えば、痛みを軽減して日常生活を過ごしやすくさせてくれます。薬を服用する場合は、使用量副作用に注意して、痛みがひどい場合は我慢せずに薬を使用しましょう。
変形性膝関節症の薬物治療には、内服薬だけでなく湿布もあり、痛みのある患部に貼って炎症などを鎮めます。他に、内服薬以外に注射を患部に打つ場合もあります。軟骨がすり減って、膝がこすれる事で痛みが生じるので、軟骨液の成分のヒアルロン酸を注射して、膝の動きをすべらかにして痛みを軽減させます。
また、痛み止めのステロイド系の薬を患部に打つ場合もあります。ステロイドホルモンは、強い消炎症効果や鎮痛効果がありますが、頻繁に使用することで、副作用が多くなってしまうので注意しましょう。
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