
膝の関節の痛みの吸収には、コラーゲンが有効である事はコラーゲンのページに示しましたが、特に有効なⅡ型のコラーゲンについて説明します。コラーゲンは現在わかっているだけで、30種類はあると言われています。
その種類は、Ⅰ型、Ⅱ型と区別されています。Ⅰ型のコラーゲンは、主に皮膚で保湿の働きをしたり、歯の象牙質に含まれています。Ⅱ型のコラーゲンは軟骨基質の主成分です。この為、膝の軟骨を強化するには、Ⅱ型のコラーゲンを摂取する必要があります。
Ⅱ型のコラーゲンはさらに種類があり、変性型と非変性型があります。変性型のⅡ型コラーゲンは、加熱処理でコラーゲンの有効な活性が失われ破壊されてしまいます。しかし、非変性Ⅱ型コラーゲンは加熱処理をしても構造が変化せず、活性を失いません。
非変性Ⅱ型コラーゲンは、少量でも摂取すると軟骨を強化することに効果があるとされています。膝の炎症は、擦り減ってしまった軟骨成分が白血球に異物と認識されて攻撃されることで生じています。
白血球に異物と誤認されないためにも、Ⅱ型のコラーゲンを十分摂取しておく事が必要です。若い人に膝の痛みの症状が少ないのは、軟骨がすり減ることがあまりないからです。若いうちは、Ⅱ型のコラーゲンが十分にあるので関節軟骨が損傷することがあってもすぐに修復されます。
しかし、加齢によってコラーゲンの生成が少なくなると、修復する事が出来なくなってしまいます。非変性Ⅱ型コラーゲンを十分に摂取し、軟骨を修復できるようにする事が大事です。
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